2010年3月7日日曜日

第三課題 化粧する・空間

ネットが広く浸透し盛んになるとともに、人間の「見られること」の欲望も決して小さくないことが明らかになってきました。また、社会の中で女性が活躍するようになってきたとも言われる昨今ですが、「化粧」は不特定多数の他者の立場から見た自己のあり方を見つめ、予測し、演出するものと考えられるのではないでしょうか。逆に、「化粧」によって自分というものが形づくられていくとともに自信が持て意欲が湧いてくることもあるようです。それは社会に開かれた自己の姿を構築していくことにつながるのかもしれません。
 今回の課題は「化粧する・空間」をテーマにした空間的ドローイングです。

提出物:映像が浸透する時代にあって、心に響く工夫されたオリジナル平面作品。
    275用紙で表紙+4枚の形式枠。(横使いでも縦使いでもよい)

出題日:10月14日
提出日:10月28日
講評日:11月4日

出題者:箕原 真

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