2010年3月10日水曜日

第四課題 三次元リズム

我々は、様々な物体に囲まれ、さらには時間に追われて、生活しています。
時間を計量化したものが、リズムだといえるでしょう。

リズムは「音」でしか表現できないものなのでしょうか?

音楽に合わせ、一定の広がりの空間の中で繰り広げられる舞踊が、リズムと密接に関わるものであることが明らかであるならば、リズムを空間的モデルとして表現することも可能であるはずです。

150mm×150mm×150mmの立方体として、人間が自律的に空間と時間を感じるための尺度、すなわちリズムを表現して下さい。

提出作品は上記の大きさを超えてはなりませんが、その作品を取り巻く空間と時間の広がりの中で、リズムを表現する作品としてもよいかもしれません。

精緻で濃密な「立体作品・空間作品」を期待しています。
今回は特に精緻さに期待します。

出題:10月28日
提出:11月4日
講評:11月11日

出題担当者:池村 潤

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