2009年6月4日木曜日

1X08A097 田中 信彦 A++






「階段」
黒い階段・白い階段が堆肥的に構成されている。昇る方向も交錯している。日常の階段があるときある場所で、身体に微妙な変容の感覚を与えることはある。包む壁が歪み、段板が揺らぎ、空間が動揺する。日常性の中の、意識の断絶・隙間を主題にした作品と言える。(入江)

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