私達の身近に存在する様々なモノは様々な関係性・つながりを持って機能しています。
モノとモノをつなぐモノとして建築・都市空間の中でも道や橋、階段、扉、ドアノブ等があり、これらはあちら側とことら側をつなぎ、人が行為し連関して始めて機能するモノです。そこにはある写真のような静的なイメージではなく、映像のような動的なイメージが含まれているようにも思います。それは人間の行為と映画・映像はあるシークエンスを通してあちら側とこちら側をつなぐという意味で共通しているからだと思います。それを考慮して、
ある事象を設定し、その間にある関係性を発見あるいは新しく生み出し、それらをつなぐカタチを立体作品として表現して下さい。
そのカタチがどうやってモノとモノをつなぐのか(例えばそのカタチは物理的な形態としてモノをつないでいるのか、あるいはそのカタチをある時間・シーンの中で体験者の身体が経験してはじめてモノがつながるのか等)を意識して製作して下さい。
提出物:275×275mmの土台の上に立体作品+製作の意図を補助するプレゼンボード1枚
出題日:2009年9月30日
提出日:2009年10月7日午後一時半
講評日:2009年10月14日
出題者:金谷泰志
2009年10月28日水曜日
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